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2018年8月30日 (木)

ルーツミュージックフェスティバル!

去る8月4日、5日と二日間に渡って開催させて頂いたルーツミュージックフェスティバルは
多くの方々の応援とご協力を頂いて盛況のうちに終えることが出来ました。

このブログでも当日の様子をご紹介したかったのですが
イベントを終えてすぐに、うちの農園の主観作物の甘藷の収穫が始まりまさに
農繁期に突入してしまってパソコンに向かう余力がありませんでした。。。
今年は出荷のペースが速く、すでに10トンの甘藷を出荷しました。
作柄が悪かった昨年に比べると、今年は順調です。一昨日でうちの出荷は
小休止になりましたので、この間にルーツミュージックフェスティバルを振りかえり
ながら報告させて頂きたいと思います。
イベントの様子は智恵子がフェイスブックなどでも紹介させて頂いたのでブログでは
私個人の思いや感じたことを中心に書いてみたいと思います。

アイリッシュミュージックやカントリーブルースなどのいわゆるルーツミュージックに
惹かれ続けて探求してきましたが、熱が高じて農村に移住して農業を始めたときに
ひとつの目標にしていたのがこのイベントでした。
民謡の生まれてきた農村に暮らして農作業に従事して、その環境と音楽を
結び付けてみれば、何かが再現できて、面白いことが出来るのではないかと
考えたものの、やはり長い年月が掛かりました。
以前から私の音楽活動を応援してくださっている皆さんが
一見突拍子も無いような私の取り組みをも、暖かく応援し続けて下さったことも
本当に有難く感じています。

潮時というか、自然の流れにのってできるような感じをつかめるまで
無理にやらないでおこうと考えていたのですが、今年に入ったあたりから
そういった雰囲気を強く感じることが出来るようになりまして、思い切って
実現に踏み切りました。
農業は自分たちなりに一生懸命取り組んできましたので、良いことや大変なことが
色々とあって本当に濃い年月でした。上手くいくときもあれば酷い状況もあって
そんなときに、いつも地域の人たちが心配してくれたり暖かく応援してくれて
やはり農業を通じてたくさんの方と親しくなることが出来たと思います。
畑で仕事をしていればみんなが声をかけてくれますし、農家であつまって
焼酎を飲みながら芋の話や集落の話題で熱く盛り上がったりすることが日常になってくると
私たちの音楽や農業への思いも皆が深く理解して応援をしてくれるように
なって、今回のイベントへも強く背中を押してくれました。

農業と音楽、その両方で繋がりを持てた多くの皆さんのご協力と応援を頂いて
実現できたことに、本当に感無量の思いです。

イベントを制作するにあたって、音楽のコンサートと農業・農村体験の両方を
盛り込みたいと考えていましたので、思い切って2日間にわたり開催することに
しました。
当初は野外でのコンサートも検討したのですが、やはり季節柄、天候の
問題などを踏まえてホールでの開催を決めました。
会場探しの段階で、想定していた規模のホールが使えず、少し大きめの
会場で決行することになりましたが、宣伝告知を協力してくださった方々の
ご尽力もあり、予想以上に多くの方々にご来場頂くことが出来ましたので
良い結果となりました。
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オープニングではご挨拶と、イベントの趣旨を改めて解説させて頂きました。
そもそも「ルーツミュージック」という言葉に聴きなれない方の方が多いのを承知のうえで
あえてタイトルに冠しましたから、私なりのルーツミュージックの解釈と、それへの
取り組みを少しお話させて頂いたうえで、プロジェクターを使用してアイルランド音楽や
ブルースの生まれた背景などを感じて頂きました。

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本編では、まずは私たち謡楽舎がアイルランド民謡を中心に聴いて頂きました。
地元で演奏させて頂く機会も多いので、同じネタ&オチのMCに笑って下さる
暖かいお客様に感謝です(笑)。

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2番手は岡山から来てくれた土師剛君がカリブ海のカリプソを演奏しました。
私は土師君が大学生のころに出会っていますので、かれこれ10年以上の
付き合いになりますが、彼の地道な音楽への取り組みはいつも変わることが
なく、久しぶりにステージでの演奏を聴くことが出来ましたが、ギター独奏で
カリプソの独特な雰囲気を表現するということにも一層磨きがかかっていることを
感じました。

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続いてギターとハンマーダルシマーのデュオ、亀工房さんに
演奏して頂きました。
亀工房さんは日本でも非常に珍しいダルシマーとギターのデュオで
音楽の魅力は勿論ですが、ご夫婦のお人柄のあふれるステージがとても
素敵です。亀工房さんとの出会いも、2004年と記憶していますので
長いお付き合いをさせて頂いています。
今回のイベントにも是非にとお願いして長野から駆け付けて頂きました。

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休憩を挟んで、打田十紀夫さんにご登場頂きました!
打田さんはブルースを主としたギターミュージックの権威として広く知られていますが
ギターを通したルーツミュージックへの探求と造詣の深さは
まさに右に並ぶ人がいないという方です。
早くからステファン・グロスマンなど海外のアーティストとの交流を持たれ
ご自身の活動と並行して、長きにわたる日本国内への啓蒙活動で多くの
ミュージシャンやギターファンに影響を与えてこられています。
私も10代のころに、打田さんの手掛ける出版物などに衝撃を受けて音楽に
はまり込んだ一人です。
「ギターを手にすれば、世界の音楽に触れることができる」
そんな素敵なことを知って、私もブルースやアイリッシュにのめり込み
音楽活動を続けてきました。
そのなかで、たくさんの方々、そして今回の出演者の方々とも出会いましたし
色々なところへ演奏に行き、様々なことを考えるきっかけを得ることが出来ました。
私の場合は、その流れの中で農村に住み、農業をやることになりましたから
つくづくこういう音楽に出会えたことが始まりだったと思っています。
打田さんの蒔いた種は色々なところで芽吹いていますが、私の活動もその
ひとつですので、今回のイベントでも打田さんに出演して頂くことは
私の念願のひとつでもありました。

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打田さんのステージのなかで一緒に演奏させて頂きました。
打田さんのオリジナル曲で、ステファン・グロスマンへ感謝の気持ちを込めて作られた
「Thanks to Stefan」を演奏させて頂きました。
打田さんはステファンから学んだことを、私たちはさらに伝えてもらっているの
ですから、今回この曲を打田さんと一緒に演奏できたことは私の中では
非常に意味のあることでした。脈々と受け継がれ広がっていく音楽の素晴らしさや
楽しさを感じて頂けたのではないでしょうか。
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最後は出演者全員で!
アメリカのフォークソング「Freight Train」とスコットランドの民謡「蛍の光」を
皆で演奏しました。出演者同士の交流も長いこともあり、またルーツミュージックを
愛するメンバーでの演奏はとても楽しいものとなりました。
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終演後は、ご来場頂いた皆さんから暖かいお言葉をたくさん頂きまして
本当に嬉しかったです。CD販売ブースも大賑わいで、出演者のみなさんも
暖かい声援にとても喜んでいました。
普通はこれで終了!となるところですが、翌5日も盛りだくさんの予定でしたから
宿舎(謡楽舎)に戻ってからも深酒にならないよう自制しつつ(笑)
翌日に備えました。
今回は出演者全員に民宿・謡楽舎に泊まってもらったのですが、結構な
人数でしたので狭い思いをさせてしまったのですが、長い付き合いの間柄ですから
部活の合宿のような懐かしい感じで、それもなかなか楽しかったです。
翌日の農業・農村体験イベントは十分な事前準備を行っていたつもりでしたが
やはり朝から大慌てでした。

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この写真は前々日に仕込みをした時の一枚です。
謡楽舎の敷地内に各体験講座の準備とバーベキュー大会の設営をしたのですが、
これだけの人数が手伝ってくれても結構な時間が掛かりました。
みんなご近所の方々です(打田さんが溶け込んでいます)。
よく見るとビールや焼酎が写りこんでい
ますが(笑)、炎天下みんな一生懸命
手伝ってくれました。本当に感謝です!

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当日の最初の体験講座は私が担当する「収穫体験」でした。
この日のために2か月をかけてキュウリと佐土原ナスを仕込んでいました。
悪天候でも実施できるようにハウスの中に準備したのですが、好天に
恵まれて・・・暑かったです(笑)。
ハウスは開けていても日中40度を超えますから、直前に全面散水をして
から入ってもらいました。
のんびりとした収穫体験を想定していたのですが、この頃、夏野菜が
高騰していた時期だったので女性の参加者の皆さんを中心に予期せぬ
白熱した収穫競争?が展開されました!
ちょっとびっくりしましたが(笑)、みなさんとても喜んでくれましたので
良かったです。

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終了後の一枚!参加者のみなさんは参加費用からすると採りすぎ
たのではないかと心配してくれましたが、大丈夫です。
あれからも収穫を続け、8月30日現在も出荷していますので
しっかり売り上げました(笑)。
それにしてもアシスタントをしてくれた土師君が溶け込んでるなあ~
「土師君も農業やるかい?(笑)」

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謡楽舎での体験講座と並行して、ご近所の唐木戸陶苑さんでは陶器市と
陶器体験講座、そして野菜直売市を開催しました。
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私たちの地区は町から少し離れた山間部の集落なのですが
陶芸工房もあれば、ギターを制作される方もいたり、なかなか
面白い地域です。環境もとても良いので、気軽に遊びにきて
貰っても楽しいですよ!

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謡楽舎の会場では打田さんのブルースワークショップが開催されました!
ここではかなり音楽に詳しい方々も参加され、ディープかつ楽しい
ひと時を過ごして頂きました。
深い専門的な知識を楽しく伝えるというのは、なかなか難しいことですが
打田さんの講義はさすがの一言です。
ライブでのステージとはまた少し違う形で
ブルースの世界に触れて頂けたのではないでしょうか。


続いて開催されたのが民族楽器体験です。
コンサートの出演者が担当して、それぞれの楽器の紹介をして
実際に体験してもらいました。
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私たちは三味線と胡弓を

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土師君はギターを紹介しました。


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そして、予想通り、最も注目を集め人気だったのがハンマーダルシマーです!
幻想的な広がりと打楽器的なリズムを持ち合わせるとっても魅力的な楽器です。
亀工房のお二人の優しいアシストで、楽しんで頂けたと思います。
こういった機会が何かのきっかけになれば素敵だなあと思います。

この間も窓の向こうではバーベキューの準備が急ピッチで進んでいました。。。


そしていよいよ始まりました、バーベキューパーティー!
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最初の乾杯のときはまだ明るくて、皆さんまだシラフさわやかな感じですね~

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うちの民宿の庭がここまでの会場になるとは・・・お手伝いの皆さんのお陰です!


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だんだん日が暮れてくると照明も良い雰囲気で、お酒も食事も進み
盛り上がってきます。
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今回は飛び入り演奏のステージも設けていました。まずは
地元の三線の名手、税田さんと私が演奏しました。

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高鍋のライブハウス、ドルフィーのマスター藤澤さんがサックスを
披露してくれました。ドルフィーでは私たちも移住前から出演させて
頂いていますし、打田さんも毎年演奏に来られています。ドルフィーでの
出会いも数多くのきっかけになっています。

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今回の食事の目玉であるバーベキューは肉の仕入れもこだわりましたが
焼き手も、プロを招いて腕をふるって貰いましたから、大好評でした!
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盛り上がりも最高潮になってきて、焼き場でワンショット!

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いよいよ最後の一本締め!いや~盛り上がりました。楽しいひと時でした。
あとで確認すると80人近い方が参加されてのバーベキューでした。
これ以上の規模になると、来年は庭の木を2,3本切らないといけないかも・・・
二日間に渡っての開催は初めてのことでしたし、そもそも宮崎に移住後
初めての大きなイベント開催だったので、手探りの部分が大きかったのですが
関わってくださった皆さんのお陰でここまで盛り上がることが出来ました。
スタッフをお願いしていた方はもちろんですが、出演者のみなさん、お客様までも
一緒になってお力添えをして下さいました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
音楽をやってきて、農業に取り組んで、多くの方と素晴らしいご縁を頂くことができて
本当に良かったとつくづく思います。

私が惹かれ続けてきた、ルーツミュージック、民謡というのはやはり人の営みの
なかで、人のつながりのなかで、育まれてきたものであって、だからこそ暖かくて
素晴らしいものだということを、私自身、今回実感できて、再確認しました。

音楽と農業というと、かけ離れたもののように思われがちですが、人のつながりを
基にしているということで、私にとっては同じように温かみを感じるのです。
今回、それをイベントとして表現することを目指したのですが、
このイベント自体も人のつながりがあってこそ、みんなで一緒に盛り上がることが
出来ました。
この先のことも私なりの思いはありますが、きっと人のつながりの中で
また次のことが、流れが出来ていくのだと思います。
関わってくださった皆さんに心より感謝し、お礼を申し上げます。
本当にありがとうございました!
今後ともよろしくお願いします!

2018年5月 1日 (火)

スタ☆カポ Rory Block ソラマメ etc...

いよいよGWにはいりましたね~
とは言っても甘藷(サツマイモ)の植え付けが最盛期ですので
芋農家ばかりの集落から出なければ祝日だか平日だか、さっぱり
判らなくなります。
昨日(4月30日)も忙しいさ中にご近所の農機具が壊れて、慌てて
部品を買いに走って、閉まっている農協に着いてはじめて祝日だと
気づくような感じです。
天気予報だけは、やたらとみんな詳しいのですが。。。
とにかくみんな、ひたすら畝を立てる、苗を採って、苗を植える・・・
ヘビーローテーションです。

うちは今年は昨年に芋が病気でやられた畑を休ませることにしたので
色々と他の野菜を植えていますし、ややバリエーションがあって
気分転換になります。
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レタスがもう収穫間際です。レタスはアブラナ科の野菜と違って
虫が付きにくく暖かい季節でも作りやすいです。「作りやすい」という
ことは「売っても安い」ということに直結しやすいのですが。。
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うちの嫁女(ヨメジョ:宮崎弁で「奥さん」です)は農作業バージョンの顔の場合
写真に一部しか登場しません。


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昨年から妙に気に入っているサニーレタスです。これもつくりやすい
野菜ですし、巨大になったときのふわふわ感がなんとも言えません。

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今年から始めたコメです。だいぶん育ってきました。宮崎は暖かいので
年に2回コメを作ることができます。これは早植えですので、7月末ごろには
収穫予定です。

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ソラマメも出来ました。一応少量でも出荷する予定で作ったのですが
打合せ・相談・勉強会という名の農家の集まり(飲み会)が続いて
焼酎のあて、もしくはお持ち帰りになってしまって、すってんてんに
なってしまいました。

今日は午後から雨の予報だったので昼ご飯も返上で頑張りまして
雨が降り出す頃には、予定の作業を終えることが出来ました。
うまく仕事がはかどった日はギターを弾いていても気分が良いです。


ギターの話題といえば、スタ☆カポとの出会いも、最近の
特筆すべき出来事でした。
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カポタストはいろいろなものを使用してきましたが、このスタ☆カポには
驚かされました。打田十紀夫さんに紹介してもらったのですが、さすがに
素晴らしいカポタストです。製造元の久留米精工さんの
HPに紹介文を書かせて頂きましたのでぜひご覧ください。

メーカーサイト 
http://shigoto-dougu.net/index.php
 


最後は音楽と農業にまたがる話題ですが、最近トラクターで作業中にBGMで
Rory Blockの「Gone Woman Blues」を聴いています。
これが広い畑とトラクターの騒音にやたらと雰囲気が良いのですよ。
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うちの一番大型のトラクターは古いですが、CDデッキがついて
いるのです!

この10数年はアイルランド、スコットランドの音楽がレパートリーの殆どで
以前やっていたようなブルーステイストの曲をライブで弾く機会はめっきり
減っていましたが、宮崎で農業をやり始めてから改めてカントリーブルースに
心が躍ることが多くなった気がします。
先日も打田さんとご一緒させて頂いて、つくづく良いなあと思いまして
宮崎に戻ってから、長い間弾いていなかった曲を思い出したり
打田さんやステファン・グロスマンの録音や譜面を楽しんだりしています。
また打田さんに胸を借りて鍛えてもらおうかなあ・・・と農閑期にやることが
多いなあ、、(笑)。

今更ですが、TABギタースクールのHPでカントリーブルースは勿論、ケルト系の
ギターに関するさまざまな録音物や楽譜などを調べていると楽しいですよ。
興味のある方はぜひ、覗いてみてください!(私のCDもありますよ(笑)。)
TABギタースクール ネットショップ

2018年4月17日 (火)

春の農作業と演奏活動

この春も気候が全国的に不安定ですね。
宮崎は雨が極端に少ないと思ったら遅霜が降ったりで、農作業の段取りが
なかなか落ち着きませんでした。
今は主幹作物のサツマイモの植えつけ期なのですが、その他の野菜も
色々と育てているので、気が抜けません。
水不足でサツマイモの畝上げは遅れるし、キャベツやハクサイも干からびそうで
ジャガイモは霜でやられるし、田んぼの水が!・・・などと、モグラ叩き
のように次から次へと起こる問題が落ち着いた頃には、すっかり新緑の綺麗な
季節になっていました。
草木が人の手も借りず立派に春を迎えることにつくづく感心します。

晩酌のあてに植えておいたソラマメも太ってきました。
ソラマメやエダマメ、みょうがなどの作物はほぼ個人的な
楽しみが優先なので畑に植わっていても、なぜかひと際「食べ物感」が強くて
見ていても異常にハイテンションになるのが我ながら可笑しいです。
たまに演奏会でも野菜の販売をしたり、プレゼントをしたりしていますが
個人的には豆類を持っていきたいと考えています。ただ豆の難しいところは
収穫適期が短いうえに鮮度が落ちるのがはやく演奏会のスケジュールと
うまく合わせるのが難しいのです。
事前の打ち合わせもない演奏会場に突然豆を持っていくほど、私も非常識には
なっていないつもりですし・・・たぶん。
でも、本当に新鮮なソラマメ、もしくは枝豆と
音楽(さらにはお酒)の組み合わせは楽しそうだなあと思うので、いつか
実現したいと思います。

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事情があって今年は一番小さなトラクターでサツマイモの

広い畑を耕したのですが、とんでもない時間がかかりました。。
写真の畑も終わるころにはとっぷり日が暮れました。


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野菜の苗は育苗ハウスで育てます。上の写真はレタス
ハクサイ、キャベツ、ブロッコリーなどです。現在は畑に植え終わり
順調に育っています。(下の写真↓)

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この畑は我が家では「ちょこちょこ畑」と呼んでいます。
その名の通り、色々な野菜を少しずつ植えてあります。
謡楽舎のイベントや直売所、家庭消費、時には「物々交換」などで使用します。
手前はジャガイモで、奥にレタスなど葉物野菜が育っています。


農作業が繁忙期に入る前の3月は、大阪と東京へ演奏に行ってきました。
大阪はスタジオ・アートポイントで野菜のプレゼントを用意しての演奏会でした。
この時はまだ冬野菜がありましたのでハクサイやらキャベツ、大根などを
宮崎を出る日に収穫して新鮮なまま会場に持っていくことが出来ました。
野菜は余ると厄介なものですが、満席分用意していた野菜が大根1本残らない
盛況で民宿へのご予約も頂き、宮崎移住後も変わらず応援してくださる
大阪のみなさんに夫婦ともども、とても感謝しております。

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久しぶりの大阪アートポイントスタジオです。
この数年ギターのレッスンにもなかなか来ることが
出来ませんでしたが、今年からは月一度くらいはレッスンを
したり、イベントを行う予定です。大阪での活動再開です!


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今回は野菜のお土産と、宮崎の「日向夏ジュース」付きです!

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今回のプレゼント野菜です。イチゴはご近所の「大井農園」から
仕入れましたが、そのほかはうちの野菜です。


東京はバックインタウンで開催された打田十紀夫さんのライブに謡楽舎で
ゲスト出演させて頂きました。
宮崎県の移住・就農の誘致イベントでの演奏と講演などで上京することは
ありましたが、農業の研修から農園開業と、この数年は没頭していましたので
バックインタウンに出演させて頂くのは実に6年ぶりでした。
年月が経つ速さを実感します。

さすがは打田さんのライブで、熱いギターファンの方々で満員の会場は熱気に
包まれていました。終演後は、ご来場のみなさんと色々なお話をさせて頂いて
とても楽しいひと時でした。
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打田さんのステージはいつもながらエキサイティングで
楽しいです!ギター奏者にとっては非常に勉強にもなります。


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智恵子にとっては記念すべきバックインタウン初出演でした!


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打田さんとのセッションも盛り上がりました!

バックインタウンでは、過去にもTABギタースクール主催のコンサートで
ピエール・ベンスーザンやトニー・マクマナスといった錚々たる世界的な
ギターリストと同じステージに上げて頂いて貴重な経験を積ませて頂きました。
そういった経験のなかで、より深く音楽を探求して、すこしでも自分なりの音楽を
深めていきたいという思いが強くなりました。
それが農村への移住と農業への従事ということに繋がっていったので
就農後初となった今回のバックインタウンでの演奏は感慨深いものがありました。
農業のほうも軌道に乗って落ち着いてきましたので、最近は新しいレパートリーも
増えてきました。
次の音楽活動の準備がいよいよ出来つつあるタイミングで今回の
バックインタウンでのライブは大きな励みになりました。
ご来場のみなさん、打田さん、奥様、本当にありがとうございました!



大阪、東京と遠征が終わったら、春の農作業がラッシュでした!
今年から、少量ですがお米も作り始めました。
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コシヒカリの苗です。


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ご近所の農家さんに田植え機を借りて、使い方を
教えてもらいました!まさに手取り足取り(笑)。

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これは東京での演奏の2日後です。堆肥(牛の糞)を
畑に撒きにいくところです。新宿と牛の糞・・・最近はそういうギャップを
楽しめるゆとりが出てきました(笑)。

昨年あたりからようやく営農に安定感が出てきまして、音楽活動との
組み合わせがスムーズになってきました。両方が充実してきたことで
思い描いてきたことに近づけてきたようで嬉しく思っています。
こうやってパソコンの前に座るゆとりも出てきました(笑)。
ブログも再開できましたので、日々起こってくる音楽と農業の
面白い(奇妙な?)話題をご報告させて頂きますね。
宜しくお願い致します!