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2015年1月17日 (土)

今年も宜しくお願い致します!

1月も中旬になってから新年のご挨拶もないのですが、どうぞ
今年も宜しくお願い致します。
昨年は演奏活動のペースをかなり落としていましたので
ご心配のメールなどを頂くことも多かったのですが、お陰様で
元気にやっております。

実は一大決心、新しい分野に挑戦しております。
びっくりされる方のほうが多いとは思うのですが、「農業」です。
音楽活動しかしてこなかった私とは、かけ離れていると思われるかも
しれませんが、自分の中でははっきりと繋がっておりまして、音楽を通して
農業へ行きついたと考えています。

もともと母方の祖父母が宮崎県の高鍋町というところの町はずれに
住んでいまして、私は子供のころからそこが大好きで、学校の長期休暇は
ほとんど祖父母の家で過ごしました。祖父母が家の前でやっていた畑でとれる
芋やゴーヤなどを食べさせてくれましたが、その新鮮さは大人になっても
忘れられませんでした。
いつか宮崎に住みたいなあ、と思いつつも年月が過ぎてしまいましたが、
10年ほど前から月に一度のペースで宮崎に通い、空き家になって荒れ果てていた
家も修繕でき、地域の方々とのご縁も戻り、つながりも増えてきました。

ご存じのとおり、私はブルース、アイリッシュ、日本民謡と、いわゆるルーツミュージックと
いう分野を演奏活動のテーマにしてきましたが、それらの音楽は生活の中から生まれた
ものばかりです。
アイルランドにしても日本にしても民謡は農村の営みから生まれてきました。

子供のころから宮崎では農業が身近にありましたが、その後はかけ離れた生活をして
きました。しかし音楽をきっかけにしてアイルランドの農村を訪れて、そこで聴いた
演奏は、その背景にある営みをしみじみと感じさせるものでした。
清々しい感動がありました。
遠く異国の地にも関わらず、宮崎の祖父母や、その隣人の暖かく素朴な人柄を
連想させられるのは、延々と続いてきた人の営みの本質には洋の東西を越えて
共通するものがあるからではないでしょうか。
だからこそ、アイルランド民謡を私たち日本人が聴いても共感できるのだと思います。

私は、そういう音楽に惹かれながらも、音楽ばかりをやってきました。
しかし、次第に、自分が感動してきた音楽の本質、その背景にあるものこそを
知りたい、感じたいと思うようになりました。
おそらく私が惹かれてきたのは、音楽そのものだけでなく、そこに感じられる
人のぬくもり、もっと言えば、永々と続いてきた人の営みに対する感動なのだと思います。
そう感じる根の部分には、幼少のころ宮崎で体験したことがあるのかもしれません。

そんなことが自分のなかではっきりとしてくるにつれて、畑を耕して暮らしたいという
想いが募ってきました。しかし祖父母の畑も今はもう無く、どこからどう始めて良いのか
見当もつかない状況でした。
そこで一昨年から多くの方々や、関係機関に相談に乗って頂き、検討を重ねてきましたが
やはり、やるからには農業の基本から現代の状況までしっかりと勉強したいと思い、
昨年、宮崎農業大学付属の研修学校に入れて頂きまして学科、実作業の両方を勉強
させて頂いております。
今年の夏以降は自分自身の畑で自分なりの農業をやることになりますが、それまで
もう半年、出来る限りのことを学んでおきたいと思います。

音楽活動から遠ざかっているようですが、農作業の合間に地域の行事や祭りごとで
ギターや三味線を弾いておりますので、腕は鈍っていないつもりです(笑)。

まだまだ作業の段取りも悪く、なかなか暇を作れませんが、ペースがつかめて
きたらまた遠方にも演奏に行かせて頂きますので、またどうぞよろしくお願いします。

長年運動不足の生活でしたが、農作業で体重が5キロ軽くなって、体力も
随分つきましたから、次にお会いするときは少し精悍になっているはず・・・!
と、言いたいのですが、毎晩だれやめの焼酎を飲みすぎているので
どんなものか。。(笑)

少し時間にゆとりが出てきましたのでまた、音楽や農業の話題を報告させて
頂きます~
今後ともどうぞ宜しくお願い致します!

Tc



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